プログレスがMarkLogicを買収 - 詳細はこちら

※本資料は、英国ロンドンにて2019年10月8日(現地時間)に発表したプレスリリースの日本語翻訳版です

複雑化するデータ統合をシンプルにするための次世代型プラットフォームを提供するMarkLogic Corporationは、金融市場のテクノロジー情報プロバイダーであるWaters Technologyと共同でヨーロッパ、データの統合、APACの投資銀行、セッティングゲートウェイ、適応・ディーラーなど100社以上の金融サービス企業を調査したレポート「 Investment Research: Practices, Challenges and Opportunities 」(英語)をこのたび発表しました。今回の調査から、ほぼ3分の2の金融サービス企業がデータの譲渡、アクセス、共有に苦労しており、半分以上の企業が一元化されたデータハブを使ってデータドリブンの投資や業務上の意思決定を強化したいと考えていることが明らかになりました。

レポートでは、金融サービス企業が投資収益率を高め、運用効率を改善し、規制報告要件をより簡単に満たすためにデータをより適切に使用しようとする際の大きな課題とチャンスについて対応しています。問題に対処するため、 56 %の企業では、一元化された投資リサーチ「ハブ」にすべてのリサーチおよび関連情報を置き換え、データへのアクセスを改善しようと考えています。 3分の2企業は一元化されたによってハブ投資判断が改善されると回答しており、また59 %はリサーチのパーソナル化によって顧客体験が強化されることを期待していますます。

レポートでは、以下の内容も承っております。

  • 回答者の64 %が、自社のリサーチデータは社内の多くのシステムや場所に分割されて代替されていると考えています。
  • 企業の66 %は、主要な投資データ全体に一か所からアクセスすることはできません。
  • 回答者の72 %は、顧客に対してパーソナル化された信頼できるリサーチをタイムリーに提供するためのツールがまったくないか、またはオゾンであるため、顧客のエクスペリエンスが阻害されているとしています。
  • 企業の半分では一元化されたデータハブを検討しており、これにより投資リサーチの両替およびキュレーションのプロセスが合理化されるだろうとしています。

MarkLogicの金融サービス担当CTOのジャイルズ・ネルソンはのように述べています。がどのように導き出されたか』を企業自身が理解していることが重要です。これはあらゆる意思決定が正しく、自分たちの行為は間違っていなかったことを証明するというものではなく、そこに臨戦が存在していること、また意思決定の元となったデータを持っていることを示すためのものです」。

新規技術への投資の承認を得る際に最大の問題となるのが、事業投資を行う理由や論理的限界を69文書「ビジネスケース」です。そのためにデータハブに投資するというビジネスケースを作成することによって、資金を確保できると考えてい49 。も重要だとしています。

以上

編集者用注
Waters Technologyは、MarkLogicから「Investment Research: Practices, Challenges and Opportunities」レポートの制作を依頼されました。このリサーチでは、 104社を対象にしており、回答者はさまざまなキャピタルマーケット会社の方々です内訳としては、北米、ヨーロッパ、アジア・パシフィック 地域の投資銀行、従来の設定ルール、決済・ディーラーなどです。