フランスのメディア関連企業のLagardèreでは、同社の「デジタルファクトリ」の機能強化に単一のプラットフォームを使用しています。この「デジタルファクトリ」は、新製品とサービスを開発するために、組織のすべてのデータを統合、管理、検索する一元管理リポジトリです。MarkLogicプラットフォームにより、雑誌や新聞、サッカーのトップリーグ「Ligue 1」のリアルタイム統計のWebサイト、Lagardèreの最大の資産である「パリス・マッチ」用アプリケーションなど、複数のプロジェクトを強化しています。
MarkLogicを使用するとリレーショナルモデルで行う必要があったデータの変換に時間とコストをかけずに済みます。
「ユーザーエクスペリエンスや、データをどのように操作して視覚化するかということに集中することができます。その結果、以前より迅速に需要に合った収益を生む製品を市場に投入できるようになりました」
Lagardèreの「デジタルファクトリ」をMarkLogicで機能強化することで、数百万件のドキュメントの構成、構造化、読み込みが可能になりました。「デジタルファクトリ」では、既存の資産のデジタル出版の情報を活用し、新たなデータソースを統合して新製品の開発に活かしています。
MarkLogicでは、データを「そのまま」取り込むため、Lagardèreでは、従来のリレーショナルベースのシステムでは数か月かかっていた新たなアプリケーションやサービスを、数週間で開発できるようになりました。
ITがビジネス目標を達成できるようになり、目標を上回る成果も出ています。組織内のIT部門の評判も変化し、さらなるコラボレーションが期待されています。
Lagardèreでは、ETLに伴うほぼすべてのコストを削減できました。
LagardèreがMarkLogicのマルチモデルデータベースをどのように活用して、厳しい期限に対応できたかについてご覧ください。