米国の安全保障に関する情報を提供する機関であるDTICは、イノベーションを推進して兵士の安全を守っています。同組織はMarkLogicデータハブを使用してデータリポジトリ、検索エンジン、セキュリティステムを一元化し、必要不可欠な情報の発見性、共有性、安全性を確保しています。
MarkLogicは、4種類のデータセットの読み込み、検索機能と要素レベルのセキュリティの実装、セマンティック機能の実証までを、開発者2人で6週間でやり遂げました」
アンドリュー・ペドリック
DTIC、インフォメーションアーキテクト
DTICには非構造化データと構造化データで構成されるデータソースが30以上あり、それらの情報を安全に検索、共有、エンリッチできる方法を求めていました。同組織はこの目標をMarkLogicデータハブで達成しました。
DTIC(アメリカ国防技術情報センター)は、DoD関係者、およびその先の人々へ重要情報を届けるためにMarkLogicデータハブを導入。セマンティックや階層型ストレージなどの機能と、MarkLogicの高度なセキュリティを活用しています。「リレーショナルデータベースでは実現できなかったと思います」とAndrewは述べています。
DTICは、1)APIのセキュア化、2)文書および要素レベルでのデータのセキュア化、3)データの暗号化という3つのアプローチでセキュリティを強化しました。
MarkLogicデータハブを導入したDTICは、データを数分で読み込めるようになりました(以前のシステムでは何か月もかかっていました)。
MarkLogicのセマンティック機能により、DTICはプロジェクト、予算、レポート、政府機関の各情報を結んで全体像を把握できるようになりました。