フレキシブルレプリケーション

フレキシブルレプリケーション

説明

データを必要なときに必要な場所で入手することが難しい場合もあります。難しいどころか、リスクが高かったり、不可能な場合もあります。フレキシブルレプリケーションはこの問題を解決するもので、別の場所にある複数のクラスタやモバイルユーザーに対してデータを簡単に配信できます。脆弱なセキュリティ、ネットワークの切断や不安定な接続、潜在ネットワークを心配する必要はありません。

フレキシブルレプリケーションは、データベースレプリケーションとは違います。例えば、フレキシブルレプリケーションでは、レプリケーション前にデータのフィルタリングや操作ができます。これらの機能によりデータのレプリケーションの量が減るので、エンドユーザーはより速く情報が得られます。またDBAは、「どのドキュメント」あるいは「ドキュメントのどの部分」をドメイン内でレプリケートするのか決めることで、情報へのアクセスを制御できます。フレキシブルレプリケーションはコラボレーションが目的で、データベースレプリケーションは災害復旧が目的です。

MarkLogic 8では、クエリによるデータのフィルタリング(絞り込み)が可能です。これにより、レプリケーションが速く、柔軟でダイナミックになります。

  • 必要な部分だけをレプリケーションするため、データ同期に使用する帯域幅が最小限に抑えられます。
  • MarkLogicのクエリ機能をすべて利用できます。あらゆる検索においてコンテンツのフィルタリングができます。
  • クエリを更新するだけで、どのデータをレプリケーションの対象とするのかがダイナミックに更新されます。
関連するすべてのデータベースにおいて一貫したセキュリティを維持しながら、上記すべてが実現されます。これにより信頼性の高い方法でデータアクセスを制御できます。

グローバルレプリケーション

重要である理由

今日、あちこちに散らばっている組織や従業員がデータに素早くアクセスしたいというニーズや、外出先でも必要なデータを入手したいというニーズがますます増えています。以前であれば一か所で済んでいたような作業も、今日では多くのタイムゾーンにまたがる複数の人々とのコラボレーションとして行われることがあります。フレキシブルレプリケーションは、こういったニーズに応えます。複数の場所やモバイルユーザーを対象にして、安全、高速かつ有意義なデータ共有およびコラボレーションを実現します。

ネットワークに接続していないユーザーと本社/本部との間でのデータ移動は「プル」で行うため、帯域幅の利用を最大限にコントロールできます。これにより、ユーザーは作業、作戦、会議に必要なデータを入手できます。ドキュメントが更新されると、カスタムコードがバージョン管理や競合解決を行います。この機能は、多くの場所やノートPCが関与する重要作戦において使用された実績があります。